最近、テレビを見る人が減りつつありますが、TVer（ティーバー）はそんな時代にマッチしたサービスです。

民放テレビ局の番組を放送後に約1週間、見逃し配信として視聴できるTVerですが、このプラットフォームで広告を出稿できることをご存知でしょうか？今回は、TVer広告について詳しく解説します。

TVerとは？

TVerは、民放テレビ局が提供するサービスで、ドラマ、バラエティ、アニメ、スポーツ、ニュースなどの番組を無料で視聴できます。

スマホ、タブレット、パソコン、テレビアプリなど、さまざまなデバイスで視聴可能で、見逃し配信やリアルタイム配信が特徴です。

ユーザー層は、日本の人口動態に近いものとなっています。

TVer広告の配信面

TVer広告は、番組の合間に表示されるスキップ不可の広告です。テレビに近い感覚で視聴されるため、違和感が少なく、完全視聴率が高いです。

このため、広告の認知度が上がり、消費行動を促進する効果が期待されます。

ターゲティング

TVer広告では、ユーザーが登録した性別や年齢などのデモグラフィックデータを基にターゲティングが行われます。年齢は5歳刻みで設定でき、エリアは都道府県や市区町村まで詳細に設定が可能です。

また、アンケートを基に興味・関心データを活用することもできます。例えば、ビジネス・経済、旅行、美容などの興味関心データを使ってターゲティングが可能です。さらに、特定の番組ジャンルを指定したり、除外したりすることもできます。

例）ターゲットが30代でお母さんの場合

• 年齢：30～39歳
• 性別：女性
• 興味関心：教育、子育て
• 番組ジャンル：バラエティ、ドラマ、アニメ
• 除外番組：格闘技

入稿規定

TVer広告の入稿には、いくつかの規定があります。例えば、サイズは横1920px×縦1080pxもしくは横1280px×縦720ｐｘなどの規定があります。

配信可能秒数は6秒、15秒、30秒、45秒、60秒となっています。これらの規定を守らないと、広告が正常に配信されない可能性がありますので、事前に確認しておくことが重要です。

費用

TVer広告の費用は、表示回数に応じて発生します。一般的に、CPM（Cost Per Mille：1000回表示あたりの費用）で計算されます。具体的な費用は、ターゲティングの設定や広告の長さによって異なりますが、1CPMあたり数百円から数千円程度が目安です。

まとめ

TVer広告は、テレビ番組を視聴する多くのユーザーにリーチできる効果的な広告手段です。

ターゲティング設定や入稿規定をしっかり確認し、予算に応じた最適な広告運用を行いましょう。

広告出稿の詳細やご相談は、以下のフォームからお問い合わせください。