- 2022.09.01 UP !
まず選択肢に入れ!エボークトセット(Evoked Set)の考え方
本日はマーケティングについての考え方について解説します!
「まず選択肢に入れ!エボークトセット(Evoked Set)の考え方」
というテーマでお送りします。
選択肢に入ることが重要
エボークトセット(Evoked Set)
という言葉に聞き馴染みがない方も見えると思いますが、
マーケティングでは良く使われる用語で
「想起集合」とも言われたりします。
細かい話は置いておいて、簡単にまとめますと
「購入検討の対象として思い浮かべるブランドの組み合わせ」のことです。
購入以外では入会、受験、予約申込など。
選択するうえで思い浮かべてもらう選択肢に入らなければ選ばれることは100%ありません。
選択肢に入るには
選択肢に入るためには「認知」が必要です。
しかし、
一言に「認知」と言っても何かの広告で一瞬だけ見た。
店名/社名は知っているけど、どんなサービスを提供しているかは知らない。
という状態では選択肢になりません。
定期的な広告接触でしっかりとユーザー(顧客)の頭の中に
想起してもらえるまでのイメージを作り上げていくことが必要となってきます。
定期的な広告接触が得意な媒体とは
定期的な広告接触を得意とするのがディスプレイ広告です。
・実際に広告に触れ、HPを見た方に対して再度配信をするリターゲティング配信。
・1回あたりの広告配信が安く、1人あたりの配信回数も上限設定が可能。
・顧客に飽きられないようにクリエイティブを変更することもTVCMなどと比べて圧倒的に安価。
・クリエイティブのA/Bテストも低価格で行える。
上記の特徴から、定期的な接触を行うのに最適な広告が「ディスプレイ広告」です。
ディスプレイ広告を一定期間に何度も配信することにより、ターゲットの記憶の中にサービスやブランドイメージを作り上げていくことが可能です。
まとめ
エボークトセット(Evoked Set)の考え方について参考になりましたでしょうか?
顧客から選ばれるためには選択肢に入る必要がある、
その「検討の対象として思い浮かべるブランドの組み合わせ」である想起集合のことをエボークトセット(Evoked Set)と言いました。
エボークトセット(Evoked Set)に入るためには定期的な接触が必要。
ビールといえば? スーパードライ、一番搾り、プレミアムモルツ、黒ラベル など浮かび上がりますが、
これらはやはり、広告での接触回数が多いブランドや商品です。
何かしらアクションを起こそうとした時に選択肢に入っていないと選ばれることはありません。
エボークトセットを意識して、いまご自身が取り扱っている商品/サービスは果たして選択肢に思い浮かぶだろうか。
考えてみてください。
もし選択肢としては少し弱いなと感じたら一度広告検討されるのも良いと思います。
ご相談内容に応じて、想起集合に入るための最適なマーケティング施策を提案いたします。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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